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官 有謀先生の足もみ魂を継承する「官足法究楽部」
官足法究楽部
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官足法WEB教室
〜No Ashimomi No Life〜
自揉自足生活のススメ

エコ揉みの基本キーワード  2. 腕と棒の固定

写真1
写真@はダメな例です。
どこがダメなのかをまず考えてみて下さい。

腕が浮いて、足裏と棒先の1点しか接点がなく不安定になり、肩や腕の力だけで押すことになり、ムダに疲れたり、手首や肘や肩を痛めたりする可能性があります。
これでは圧が足に良く入りません。

頑張って力を入れて揉んだのに、ムダに疲れて、肩を痛めて、効果も無い。これではエコではありません。

どうすればエコな揉み方になるかを工夫しましょう。

写真2
写真Aのように

・棒を持つ腕を体に固定するために脇をしめる

・脇をしめるために、足裏を右足のももの上に乗せる等して、引き寄せて高さを上げれば腕を固定しやすい

・手首など、固定する所がなるべく多い方が良い

・そのためには棒を短めに持つ方が手首を固定しやすい
エコ揉みの基本キーワード  3:補の手ではさむ

写真3:
補の手(左手)で固定しながら、足指を手前に引き寄せる力と、棒を押し付ける力との挟みうち。右手首は左足裏に固定している
さらに上記写真Aでは、左手を、押し込む棒の裏側(写真では足の甲)に添えてはさみこんでいますから、より効率的に圧が入ります。写真@では、左手で、挟んでいないので、圧が逃げてしまいます。この添えている手を「補の手」と呼んでいます。
足指先を揉む時は、怪我をしないように、揉みやすく固定をする事が、また固定するための補の手が、特に重要です。(写真BC)
官有謀先生はDVDセミナー(25分50秒あたり)で「バックを添えて」と言われています。
こうして、いかに固定するか、補の手で挟むか、を工夫してムダな疲れを減らしましょう。
さらに前回の「姿勢・脱力・呼吸」も常に意識して下さい。

写真4
写真C:足指を手で揉むなら、右手の人差し指と中指が補の手となり、親指と挟みうち。
しっかり押しつぶしながらゆっくり根元まで押し込む.。

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足と私の健康 2012年4月号掲載