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官 有謀先生の足もみ魂を継承する「官足法究楽部」
官足法究楽部
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虚弱体質で白血病寸前だった娘と、自分のガンも克服
神奈川県 松尾政枝先生 (67歳)

 大ベテランの松尾政枝さんの体験談、第二弾です。松尾先生の官足法教室で伺った、ご自身とM.K.さん(娘さん、30歳)の体験談です。

Q 娘さんはどこが悪かったのですか?

松尾:

 娘は小さい時から風邪をひきやすく、家の前が病院だったんで、熱が出たり、便秘したりするとすぐ病院に連れて行って、注射されたり薬をもらったりしていました。喘息もありましたからとにかく病院通いで薬をたくさん飲んでいたんです。

 5歳の時に急に太りだして、おかしいなとは思っていました。娘が小学4年の時に長崎から横浜に引越しましたが、やはりまだ風邪もよくひき、中学受験の時も風邪が長引き体調が悪くて、高校受験の時も酷い風邪をひいて、高熱で受験しました。

 17歳の時、腸捻転、腸閉塞、十二指腸潰瘍で、熱が出て、生汗も出て、救急車で運ばれました。病院ではすぐ手術しましょうと言われました。でも学校のテストがあったので入院しないで1週間後になりました。官先生には私と娘二人を診て頂いていましたから全部ご存知です。官先生に伺ったら「手術はしない方がいい、また酷くなるから、とにかく足をもみなさい。」と言われて朝昼晩、食事前に1日3回毎日やりました。

 1週間後に入院の準備して病院行って検査したら、手術しないでいいって言われたんです。腸が良くなっているのがレントゲンでわかりましたから。それで油断していたらまた悪くなって救急車で病院への繰り返しでした。

 とにかく食事も出来ず点滴ばかりでした。学校のテストや受験などもあったので何ヶ月もの間入退院を繰り返して、救急車もしょっちゅう、6回は乗りました。これじゃあこの子の人生なんだろうと思って官足法にかけたんです。自分も少しずつ良くなっていましたし。とにかく無我夢中で、時々官先生に伺いながら暇さえあれば食事前に棒と桐G棒でもみました。

 6回か7回か回数はわかりませんが入退院を繰り返して、医者から、「もうこのままだと白血病になるかもしれません。」と言われましたが、入院していても良くならなかったので、“何があっても責任は問いません”といった内容の書類に印鑑を押して連れて帰りました。官足法をやっていなかったら死んでいました。その時は娘の顔はゆで卵を剥いた様に透明な真っ白い顔で、足裏はまっ黄色で硬くなって、くるぶし周りも腫れていました。リンパ節が詰まっていたので足の付け根(そけい部)までB棒を突っ込んでもみました。

 毎日欠かさず足をもんで徐々に元気が出てきました。それでも大学1年半ば位まではあまり調子良くなくて学校も半分位休んだと思います。受験後にも救急車で2回は運ばれたと思います。やはり腸捻転、腸閉塞が痛んでくるんです。家にいてもベッドとソファを行ったり来たりで、たまに散歩に行ったりの状態でした。

 大学4年位でしたか、顔にニキビが出るようになりました。それまでは中学高校の時も出なかったのに。それからさらに元気になってきました。薬漬けだったから、腎臓肝臓の解毒ができなくて今まで出しきらないで体内に入り込んでいたものが、出せるようになったのだと思います。結果的にそれで体が元気になったのではと思います。

 家に一人にさせるのが心配で、私が習っていたフラダンス教室に一緒に連れて行っていましたが、もう今では元気でハワイに住んでいます。フラダンスを習うだけじゃもったいないから、ハワイでまた大学に入学して、今は大学院に通っています。

 今ここにおられるNさんはうちによく出入りしておられて、娘が良くなる経過をずっと見てきて、これは良いから講習会をして下さいって言われて講習会を始めるようになったんです。

生徒さん:

「お嬢さんが良くなるのをずっと見させて頂いて、最初はお邪魔する度にテーブルについて座ってるのも辛そうで、しょっちゅうソファベッドと行ったり来たりで。段々テーブルにいられるようになって、そのうちフラダンス始めて(笑)。」



Q 白血病寸前の時の医者から診断された病名は?

松尾:

いや~もう無我夢中だったから忘れてるんです。自分も調子悪かったですし。



Q 松尾先生はどこが悪かったですか?

松尾:

 私も小さい時からお腹は痛いし頭痛はするし寝たり起きたりで。兄弟皆健康優良児で表彰されてるのに私だけ虚弱でした。だから学校もよく休むし親からは怠け者に思われました。でも動けないんですよ。

 病院でもよくわからなくて医者からは虚弱体質で当時は片付けられていました。便秘から始まったみたいですけどね。便秘で胃が重くご飯が食べられない。

 ずっと体調が悪かったし交通事故でスジを痛めて左下半身ビッコひいていた時に官先生の本を友達から頂き、官先生を紹介して頂きました。15年位前ですかね。ちょうどタモリやたけしのテレビに出ていた頃にしょっちゅう目黒さつき会館や官事務所に通っていました。

 官先生に直接もんで頂いていました。1時間半くらいでしたでしょうか。直腸がんと子宮がんも無くなりましたよ。どちらもステージ2でした。官先生にもんで頂く様になった後にわかったガンでしたけど、官先生に伺ったら、「とにかく足をもみなさい。」って。


Q ガンが見つかってから、消えるまでの期間は?

松尾:

 そうですねぇ~。1年はかからなかったと思います。それでもまだ時々、足の直腸と子宮の反射区にかたまりができます。ゴリゴリができて反射区の表面に白い粉がいっぱい出たり、尿に泡が出たりします。


Q 一般的な基本ゾーンは腎臓、輸尿管、膀胱、尿道ですが、松尾先生の基本ゾーンは脳下垂体、副腎、脾臓なんですよね。

松尾:

 そうです。そのあとに腎臓からもんでいます。来られる方は皆血液が汚れていますから、脾臓は血液再生と言われるし、白血球が出来ますから。そのもみ方は官先生から教わりました。私も娘も小さい時から体弱かったから、脾臓が特に悪かったと思うんですよ。

 白血球がしっかりできないで、と言うよりもリンパ節が詰まっていたから、脾臓は大切だからと官先生から言われて私達は脾臓を特によくもまれました。それで効果があったから皆にも白血球、脾臓の大切さを指導しています。それを皆に伝えているから結果が良い方に向いてくると思います。途中で来なくなった方は別として、来ている方は皆さん良くなっています。

 脾臓を良くもんで白血球強化が大切だと自分の体で自分なりにわかったんです。リンパ節が詰まれば機能が止まる。電気が止まる感じで。全部それを基本的にやってきたから皆さん良くなっているんだろうと思っているんです。わからないですけど私のやり方はそれです。というのは自分がそれで効果があったから。

 官先生にお会いできなかったら自分の命はなかったと思っていますから、官足法のおかげでこんなに元気になれて官先生にいつも感謝しています。



Q 今後の目標は?

松尾:

 ここ(神奈川県横浜市都筑区)は新しい町だから若い方が多いんです。私は小さい時から弱かったから、親子でできる講習会を幼稚園とかでしたいんです。時間が無くて出来ないですけど。

 子供なりに体が弱いというのは凄くハンディがあるんです。今日も孫が来ていますけど。私の娘も、私の孫が生まれる前に官先生から、「生まれる前から足をもんでれば、元気ないい子が出来る」といつもいつも聞いていたんです。


取材日:2008年2月21日