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官足法に関わって半年位の時、会社にて無理をして30kg ほどの重量物の運搬を手伝いました。5 〜 6 回運んだ時、腰に違和感(ボワーンと温かい感じ)を感じました。おぉこれは大変だぞと思いましたが、別に大きな変化が無く安心していました。
しかし翌朝起き上がろうとした所、体全体が金縛りになった様になり体が動きません。そのまま3 日間寝たきり状態でいましたが、4 日目に整形外科の診察を受け、結果ギックリ腰になる手前との事でした。
治療では温湿布、そして新規に導入されたウォーターベッドでのマッサージ、薬の投与のくり返しでした。
一ヶ月ほど通院しましたが早く元に回復しないと大変だとこれから取り組む官足法を併用していこうと、脊椎、腰椎の反射区を涙が出るほど押し、取り組みました。
3 〜 4 日後、腰の違和感、重たさが完全に無くなりました。この時の体験が今の自分に自信を持てた出発点です。自分で出来るんだという大きな自信です。
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(官足法究楽部 会報「足と私の健康」2012年3月号掲載)
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官足法に出会う前に、身内が癌で入院し亡くなったのですが、身体が弱っていくにつれて足がとても冷たくなりどんどん固くなって行くのを体験し、その時は何もできなくて残念な思いでいました。
その後、官足法を知りその時柔らかく温かい足が良いといわれ、本当にその通りだ、それが自分で出来るというのは素晴らしいと思いました。
ちょうどその時自分がストレスで十二指腸の反射区に小さいしこりが出来ていたので、まずはそれをとってみようと思いました。症状としてはもう改善されていたのですが、しこりが残っているということはまた直ぐに戻る可能性があると思いました。
しこりが無くなるまで頑張るぞとひっそり頑張りました。小さいけれどコリッとしたしこりは、かなりしぶとかったですが、しこりが消えた頃には十二指腸の違和感は全く感じなくなっていました。
毎日続ければ必ず良くなる。そう思い自信が持てました。
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(官足法究楽部 会報「足と私の健康」2012年3月号掲載)
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それは何よりもまず、自分の経験からです。
初めて官足法を体験した時のその痛み、そして揉んだ後の爽快感、帰り道の足の軽さ……揉んだ瞬間から足の裏が赤く、あたたかく、柔らかくなることの実体験。揉んでない方の足がまるでゾンビのように黒ずんで冷たくてかたいこと。
この時の「これはすごい!体と生命(いのち)がよろこんでいる」という強烈な体験こそが、私の「官足法で健康になる!」という自信に繋がっている。
ヨガの教えで「信じるな、疑うな、確かめよ」という言葉がある。毎日の体調と向き合い、自分の足を毎日揉んでチェックし、確かめれば確かめるほど、足裏と体全体はつながっているという事を痛感しる。
教わっただけでは単なる知識、それでは説得力がないが、経験によって裏打ちされた知識は、生きるための智恵になる。それは大変な説得力をもつ。
その経験を日々積み重ねているからこと、官足法を続けているからこそ、健康で健やかに生きるため、良い歳の取り方をするためには、最も簡単で、効果的で、安全な手段の一つであると自信を持って伝えられるのである。
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(官足法究楽部 会報「足と私の健康」2012年3月号掲載)
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